トップページ/娱乐老虎机_mg老虎机-【唯一授权牌照】 経済学部の伊藤ゼミと名古屋聾学校が連携し、中日青葉学園を招いてボードゲーム大会を開催

本学学生と対戦する中日青葉学園の児童 本学学生と対戦する中日青葉学園の児童
実施代表を務めた篠田さん 実施代表を務めた篠田さん

経済学部の伊藤志のぶ教授のゼミ生と有志の学生、愛知県立名古屋聾学校の生徒が連携し8月27日、中日青葉学園の児童?生徒を招いて手作りのボードゲーム「リバーシ」大会を本学天白キャンパスで開催しました。

本学の伊藤ゼミと名古屋聾学校は2022年から、愛知大学野球連盟から譲り受けた折れたバットをアップサイクルして木工製品に生まれ変わらせるプロジェクト「SDGs大作戦」に取り組んでいます。今回はトヨタ紡織株式会社から製品などを運ぶ際に使用していた木製の廃棄パレットが提供され、そのパレットでボード盤を、折れたバットから駒を製作。本学と名古屋聾学校および中日青葉学園は、昨年、同学園の食堂の椅子を直した縁もあり今回の「リバーシ」大会につながりました。

  • 大会で使用した「リバーシ」の製作材料を説明 大会で使用した「リバーシ」の製作材料を説明

実施代表の篠田さん「SDGsについても考えてもらえる機会になれば」

  • 駒のやすりがけを説明する名古屋聾学校の望月秀都さん(左)と伊藤泰弘教諭 駒のやすりがけを説明する名古屋聾学校の望月秀都さん(左)と伊藤泰弘教諭
  • 子供たちも駒の面取りを体験 子供たちも駒の面取りを体験

中日青葉学園の小?中?高校の児童と生徒が2~3人でチームを組み、大学生、名古屋聾学校の生徒も加わり、大会がスタート。対戦が始まると皆ボードに集中し、小学生が専攻科生を負かす対戦もみられ、各テーブルで白熱したゲームが展開されました。3回の対戦の勝ち数と、獲得した駒数で総合優勝とポイント賞が決定し、木製の表彰状が贈られました。
対戦終了後には、駒の製作体験も行われ、駒の角をやすりで削る面取りと黒のマジックペンでの色塗りを行いました。

実施代表を務めた篠田哲夫さん(経済学部3年)は「みんなが楽しそうにゲームに参加してくれて嬉しかった。中日青葉学園の生徒さんにとって、聾学校の生徒さんと接するの貴重な経験になったと思うし、廃材や折れたバットを活用するこの取り組みから、SDGsについても考える機会になったと思う」と手応えを口にしました。

伊藤ゼミと名古屋聾学校は、今回作製したボードゲームの他にも廃材や折れたバットを活用した製品を作成し、今後開催される両校の学園祭などで販売する予定です。

  • 木製の賞状にその場でチーム名を焼付 木製の賞状にその場でチーム名を焼付
  • ポイント賞のチームに賞状を授与 ポイント賞のチームに賞状を授与
  • 総合優勝のチームには賞状と手作りの「リバーシ」をプレゼント 総合優勝のチームには賞状と手作りの「リバーシ」をプレゼント
  • 経済学部の伊藤教授 経済学部の伊藤教授
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ